【光る君へ】ネタバレあらすじ第33話

「光る君へ」ネタバレあらすじ第32話2024年8月11日

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1分で読める【光る君へ】ネタバレあらすじ第33話

中宮に仕える女房たちから反感を受ける中、私は物語執筆に励むも、周囲の雑務で集中できず疲れ果てていた。

道長に実家での執筆を願い出ると、一条天皇の期待を背負って了承され、実家で続きに取り組むことに。

五月に再び藤壺を訪れ、物語を献上。天皇は「光る君」に心を捉えられ、やまとびとの心を映すかな文字の力を認識してくださった。

その後、道長から贈られた扇には、かつての出会いが描かれていた。

2分で読める光る君へネタバレあらすじ第33話

中宮、藤原彰子に仕える女房たちの中で、私は特別な役目を担っていた。

彼女たちは私が一条天皇のために物語を書くことに不満を抱いていたが、私は「藤式部」として執筆に励んだ。

しかし、周囲の女房たちが慌ただしく動き回るため、なかなか集中できず、夜遅くまで仕事をしても疲れ果てるばかりだった。

眠れぬ夜が続き、ついに道長に実家での執筆を願い出た。道長は渋々了承し、実家に戻った私は、物語の続きを書き進めた。

寛弘三年五月、完成した原稿を再び藤壺に届けに行くと、彰子も物語を読みたがった。私は話の設定を簡単に説明した。

物語の主人公は、天皇に深く愛された更衣の皇子。美しく賢く、笛の名手であるその皇子の名を「光る君」とした。

道長を介して一条天皇に物語を献上すると、天皇は私に会いに藤壺に来てくださった。

天皇は「光る君」の物語に心を奪われ、かな文字で書かれた物語が心を伝える力を持つことを認識してくださった。

その後、道長から贈られた扇には、かつて私と「三郎」が川べりで出会った際の様子が描かれていた。

七月には興福寺の別当・定澄が道長を訪ね、僧兵三千人が木幡山に集結していることを告げたが、道長はひるまず、その訴えに応じることを拒絶した。私の物語が一条天皇の心に響き、道長の信頼を得る中で、物語を通じた力を実感する日々が続いていた。

光る君へネタバレあらすじ34話最新版

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