「光る君へ」ネタバレあらすじ第29話2024年7月28日放送

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1分で読める光る君へ29話ネタバレあらすじ

長保三年の正月、宮中で「御薬の儀」が行われた後、私の夫・宣孝が内裏の様子を話してくれました。その後、清少納言が『枕草子』を持参し、私に読ませてくれました。父・為時は官職を得られず、宣孝が経済的支援を約束してくれましたが、五月に宣孝が急逝。道長様からの漢籍指南役の依頼を、私の懇願で父が受け入れました。この頃、道長様は敦康親王を彰子様に託すよう一条天皇に進言。十月には詮子様の「四十の賀」が行われましたが、詮子様はその後まもなく亡くなられました。私は賢子に『竹取物語』を読み聞かせるうち、自分も物語を書こうと思い立ちました。一条天皇が自ら雨乞いを行うなど、世の中は変化し続けています。私は賢子の成長を見守りながら、自分の物語を紡いでいくことにしました。

「光る君へ」ネタバレあらすじ第28話2024年7月21日放送

3分で読める光る君へ29話ネタバレあらすじ

長保三年の正月、宮中では例年通り「御薬の儀」が行われました。夫の宣孝はそれに参列した後、私と娘の賢子のもとを訪れ、内裏の様子を話してくれました。一条天皇の体調がすぐれないとの噂でしたが、道長様は回復されたそうです。

その後、清少納言がわが家を訪ねてきました。彼女は定子様の遺児の世話をしながら『枕草子』を書き進めているとのこと。私が定子様を慰めるために勧めたのがきっかけだったと言い、私に読ませようと持参してくれました。

私が『枕草子』を読み始めると、定子様の輝かしい日々が生き生きと描かれていました。素晴らしい描写に感心しつつも、私は定子様の影の部分も知りたいと清少納言に伝えました。しかし彼女は、定子様の華やかな姿だけを人々の心に残したいと言うのです。

父・為時は正月の除目で越前守に再任されることを望んでいましたが、叶いませんでした。宣孝は父が次の官職を得るまで経済的に支えると約束してくれ、私は安堵しました。

ところが五月、宣孝が急病で亡くなったと知らせが来ました。私は茫然としました。

後日、道長様の使いとして百舌彦が訪れ、父への漢籍の指南役の依頼を伝えてきました。父は一度は断りましたが、私の懇願で受け入れることにしました。

この頃、源倫子様は娘の彰子様のいる藤壺に頻繁に通っていたようです。道長様は一条天皇が訪れにくくなると諭したと聞きました。

また、藤原詮子様の助言で、道長様は敦康親王を彰子様に託すよう一条天皇に進言したそうです。

十月には詮子様の四十歳を祝う「四十の賀」が行われました。しかし宴の最中に詮子様が倒れ、その後まもなく亡くなられたと聞きました。

私は賢子に『竹取物語』を読み聞かせるようになりました。賢子が興味を示すのを見て、私も物語を書こうと思い立ちました。

一方、一条天皇が自ら雨乞いを行ったと聞きました。二百年ぶりの出来事だそうですが、残念ながら効果はなかったようです。

こうして世の中は刻々と移り変わっていきますが、私はただ賢子の成長を見守りながら、自分の物語を紡いでいくことにしました。

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