1分で読めるドラマ【silent(サイレント)】最終回までのネタバレあらすじ

もくじ

『silent』のキャスト

役名俳優名備考
青羽紬川口春奈主人公、26歳
佐倉想目黒蓮紬の元恋人、26歳
佐倉律子篠原涼子想の母、49歳
戸川湊斗鈴鹿央士紬の現在の恋人、26歳
桃野奈々夏帆聴覚障害者、27歳
春尾正輝風間俊介手話教室講師、32歳
佐倉萌桜田ひより想の妹、20歳
青羽光板垣李光人紬の弟、20歳

関係者(一部抜粋):

役名俳優名備考
横井真子藤間爽子紬の親友
古賀良彦山崎樹範元教師
野本拓実井上祐貴高校時代の同級生
井草華石川恋想の姉
田畑利空佐藤新紬の同僚
青羽和泉森口瑤子紬の母

これらは主要な登場人物と一部の関係者です。ドラマには他にもゲスト出演者や脇役が多数登場しています。

silent(サイレント)第1話のネタバレあらすじ

私は青羽紬。高校3年生のとき、クラスメートの想と仲良くなった。幼馴染の湊斗の紹介で一緒に音楽を楽しみ、付き合うことになった。

しかし大学進学で離れ離れになり、突然想から別れを告げられた。理由は分からなかった。

それから8年、私はCDショップで働きながら湊斗と交際していた。新居を探している最中、駅で偶然想に似た人を見かけ声をかけたが、気づかれずに行ってしまった。

このことを湊斗に話すと、彼は想の行方を同級生に尋ねたが、誰も知らなかった。駅で想に会えないか待ち伏せするようになった。

その頃、湊斗は想の実家を訪れ、妹の萌から想の耳が聞こえなくなったことを知らされた。動揺する湊斗。そしてある日、駅で再び想に出会った。必死に話しかけるも、彼は無言で逃げ出し、手話で気持ちを訴え始めた。私は何も分からず、想の手話も理解できなかった。想は「お前うるさいんだよ……、俺たち、もう話せないんだよ!」と手話で伝え、その場を去っていった。想の苦しみを理解できていなかった自分に、痛みを感じた。

silent(サイレント)第2話のネタバレあらすじ

私は青羽紬。8年ぶりに想と再会し、心が揺れた。高校時代、想と仲良く音楽を楽しんでいたが、突然別れを告げられた理由は分からなかった。

実は、想は高校卒業前から耳に違和感を感じ、遺伝の可能性があると医師に言われた。母親の律子さんは自責し、想は耳が聞こえなくなる中で上京を決意。私にそのことを打ち明けられず、「想の声が好き」と言った私の言葉が彼に別れを決意させた。

現在、想からイヤホンを返したいと連絡があり、カフェで再会。音声アプリで近況を語り合い、湊斗が既に想の耳のことを知っていたことに驚いた。湊斗は手話教室を紹介し、私は手話を学び始めた。

再びカフェで会った時、手話を使う私に想は喜び、病気のことを聞くと「悲しませたくなかった」と当時の気持ちを伝えた。想は「今、紬を泣かせない優しい人がいるの?」と聞き、私は「いるよ」と答えた。振り返ると、湊斗が私たちを見て立ち尽くしていた。

想との再会で心が揺れたが、今は湊斗がいる。過去も未来も、全てが大切だと感じた。

silent(サイレント)第3話のネタバレあらすじ

私は青羽紬。湊斗が私と想が一緒にいるところを目撃してショックを受けていた。その後、彼は私たちが付き合い始めた頃を思い出していた。

数年前、同窓会で再会したとき、私は仕事に追われていた。湊斗に助けられ、付き合い始めた私はCDショップで働き始めた。

湊斗はその頃のことを思い出しながら、複雑な気持ちで私の手を振り払った。

後日、想がバイト先に来て「2人で会うのは辞めよう」と言ったが、私は「佐倉くんのこともう好きじゃない」と答えた。その時、想は私が湊斗のことを名前で呼んでいることに気づいた。

想は家族の前では声を出して話していた。妹の萌が「湊斗くん大丈夫?」と心配し、彼に謝るべきだと指摘した。

その後、湊斗が私の家に来たとき、想が「家の近くにいる」と連絡があった。湊斗はベランダで想を見つけ、私の家で彼を待った。

湊斗は想に戸惑いながら涙を流し、「何で俺に言ってくれなかったの……?」と言った。私と弟の光が帰宅し、湊斗は出て行った。

追いかけると、湊斗は「想に紬を取られるんじゃないかとイライラしていた方が楽だった」と涙を流した。彼はまだ、想の病気を受け入れられずにいたのだ。

silent(サイレント)第4話のネタバレあらすじ

私は青羽紬。家で鉢合わせた湊斗、想、光を前に、光とファミレスに行き、湊斗と想を2人きりにした。8年ぶりに話す2人は、当時と何も変わっていないことに気づき、湊斗は「紬もちゃんと楽しそうだから、心配しないで」と伝え、想も「病気のこと黙っててごめん」と謝った。

ある日、湊斗は道で偶然想と奈々が歩いているのを見かけ、LINEで「彼女?」と聞くと、想は「友達」と答えた。湊斗は周りの友人にも声をかけ、想とフットサルをする計画を立てた。

想はフットサル場に来て、私は通訳として参加。彼は耳が聞こえないとは思えないほど活躍し、久しぶりの仲間たちと盛り上がった。その時、私は湊斗に、これまでの想のサッカーに対する気持ちや、離れていた3年間のことを話した。

すると湊斗は突然「別れてほしい。好きな人がいるから」と告げた。直前、湊斗は「紬、想の隣にいる時が1番可愛いんだよ」と意味深な発言をしていた。彼は、想が耳が聞こえなくなった以外は何も変わっていないと気づき、私と別れる決断をしたのだ。

想は「湊斗……」と声を出し、湊斗はその場を去っていった。私はその場に立ち尽くし、湊斗の決断に心が揺れた。

silent(サイレント)第5話のネタバレあらすじ

湊斗に別れを告げられてから、私はなかなか気持ちを整理できずにいました。その頃、想も自分のせいで湊斗と私が別れたのではないかと悩んでいました。

春尾さんの手話教室で、私は湊斗と別れたことを伝えました。春尾さんに湊斗のことを話しているうちに、本当に湊斗のことが好きだったんだと気づき始めました。

ある日、荷物を取りに湊斗の部屋を訪ねました。そこで湊斗の決断が固いことを確認しました。

その後、想が職場まで会いに来て、「顔見て話したい」と言ってきました。でも私は「今佐倉くんの顔見て話すの辛い」と答えました。それでも想は「明日カフェで待ってるから」と伝えました。

その夜、ハンバーグを作っていると湊斗から着信がありました。髪留めを持ち帰り忘れているという連絡でした。

電話で、私は「戸川君のこと、本当に好きだったよ」と伝え、2人は泣きながら会話しました。

次の日、カフェで想に会いました。想はノートに「再会しなければよかったと思った、ごめん。でも8年分の思ってたこと、これからは全部言葉にしようと思ってる」と書いて見せました。

私は「うん、分かった。私もそうする」と答え、2人でご飯を食べに行くことにしました。

silent(サイレント)第6話のネタバレあらすじ

私の名前は紬。大学時代の友人、想を思い出します。想は耳が聞こえなくなり始めた頃、奈々に出会い、彼女から手話を教わるようになりました。奈々は「音のない世界は悲しいことじゃない」と言い、想の心を支えていました。

奈々はろう学校の友人を紹介しようとしましたが、想は自分が聴覚を失う現実を受け入れられず、距離を置いてしまいました。そんな中、私は再び想と出会いました。

ある日、奈々から想に連絡が入り、私は二人の関係が気になりました。その後、奈々は偶然想を見かけ、「今度ご飯行かない?」と誘いましたが、私が現れると奈々はショックを受けました。

想は奈々に私との関係を打ち明けましたが、奈々は理解できず、私にその気持ちをぶつけてきました。奈々は想と過ごした日々を思い返し涙します。そんな時、想から電話がかかってきました。奈々は音が聞こえないはずなのに電話を耳に当てました。それは、想の声を聞きたいという強い思いの現れでした。

奈々の深い想いに触れ、私もまた自分の気持ちと向き合うことになりました。

silent(サイレント)第7話のネタバレあらすじ

はい、言い方を変えて紬の視点から書き直してみます:

想の言葉が胸に刺さった。「紬とは関係ない」って。奈々の涙の理由は私じゃないって分かってるはずなのに、その一言で想との間に見えない壁ができたみたいだった。

そんなある日、ファミレスで想と過ごしてた。仕事の愚痴を手話で話そうとしてくれたんだけど、私にはちっとも分からなくて。つい「声出してくれないかな」って言っちゃった。想はスマホで何か書いてたけど、結局見せてくれなかった。「声が好きなんだよね」って書いてたのかな。

気になって湊斗に聞いてみたんだ。想の声のこと。「普段は文字だけど、声で呼んでくれたことあるよ」って。なんだか複雑な気持ちになっちゃった。

それで、奈々に会いに行ったの。下手くそな手話で感謝の気持ち伝えた。「想が今の想でいられるのは奈々のおかげです。本当にありがとう」って。

そしたらね、数日後に想が家に来てくれたの。何も言葉はなかったけど、私の手を握って、ぎゅっと抱きしめてくれた。言葉なんかなくても、想の気持ちがちゃんと伝わってきて。そのぬくもりが全てを物語ってた気がした。

silent(サイレント)第8話のネタバレあらすじ

想は声を出すことを怖がっていたんです。私にそのことを打ち明けてくれて、私も想の気持ちを受け入れました。でも、想は私が会話に疲れていないか心配するようになったんです。

そんな時、春尾さんに「手話って疲れると思ったことないですか?」って聞いてみました。私自身は全然疲れないのに、想にそれが伝わってないみたいで…。

春尾さんは昔のことを思い出したみたいでした。大学時代、耳の聞こえない人のために講義を文字に起こすボランティアをしてたんだって。そこで奈々さんと出会って、仲良くなったそうです。でも、手話サークルを作ったら奈々さんに「手話を遊び道具にされた」って怒られちゃったみたい。お互い気まずくなって、疎遠になっちゃったんだって。

でも最近、春尾さんの手話教室の前で再会したんだそうです。奈々さんは、春尾さんが手話の仕事をしてることを喜んでくれたって。そして私と想のことを「うまくいってほしい」って言ってくれたそうです。

私も実家に帰って、母に湊斗と別れたことと、想のことを話しました。母は「お母さんが駄目って言ったら駄目なの?お母さん、別に関係ないもん」って笑顔で言ってくれて。

想とお互いの家族のことを話す機会があって、私は「想に何かしてあげたいって思って一緒にいるんじゃない、いたいから一緒にいるだけ」って伝えました。

そして想も久しぶりに実家に帰ったんです。家の前で母親と再会したって。

私たちの関係は少しずつだけど、確実に深まっていってる気がします。聞こえるとか聞こえないとか、そんなことは関係ない。ただ、お互いを想い合う気持ちが大切なんだって、日々感じています。

silent(サイレント)第9話のネタバレあらすじ

想が久しぶりに実家に帰ったって聞いて、どんな気持ちだったんだろうって考えてました。想の家族みんなが苦しんでいた時期だったんでしょうね。

湊斗が想に会いに行ったって聞いて、少し複雑な気持ちになりました。でも、想のお母さんが安心した顔を見せたって聞いて、私も安心しました。

想とお母さんの関係も、少しずつ良くなってきているみたい。お互いの気持ちを理解し合えるようになったんだって。家族って難しいけど、大切なものだなって改めて思いました。

想の妹さんが、捨てられそうだったCDを守っていたって聞いて、胸が熱くなりました。家族みんなで想の部屋にCDを並べ直したんだって。きっと、とても温かい時間だったんでしょうね。

東京に戻ってきた想が、私のバイト終わりを待っていてくれて、嬉しかったです。そして、高校時代に私が書いた手紙を見せてくれて…。懐かしくて、照れくさくて、でもすごく幸せな気持ちになりました。

これからどこかに遊びに行こうって話してる時、想が私の手話を直してくれて…。「ずっと」って、もう一度手話で伝えた時の想の笑顔。あの瞬間、私たちの関係がまた一歩深まったように感じました。

これからも一緒に歩んでいけたら。そう思いながら、想の優しい笑顔を見つめていました。

silent(サイレント)第10話のネタバレあらすじ

失礼しました。では、「くん」を省いて紬の視点から語り直します。

私、青羽紬です。想と再会してから、少しずつ距離が縮まっていく中で、複雑な思いを抱えています。

想が私の部屋にCDを借りに来てくれた時、彼の笑顔を見るたびに嬉しくなりました。でも同時に、私の声が彼に聞こえないことを寂しく感じているんじゃないかと心配になりました。

友達の真子ちゃんに、どうして想と付き合わないのかって聞かれたんです。正直、想の様子が気がかりで…。何か言いづらいことがあるんだろうなって。だから、のんきに付き合おうなんて言えなくて。

そんな私たちのことを、弟の光が湊斗に話したみたいで。湊斗が想に何か伝えたいって…。

待ち合わせした時、想の表情がどこか暗くて。手をつないでも離されちゃって。何か考え込んでいる様子で、すごく気になりました。

そして、想が私の部屋に来てくれた時のこと。イヤホンを手に取って、音楽を再生する想。どんなに音量を上げても聞こえないんだって…。私の名前を言ってほしいって。私の声がどんなだったか聞いてきて。

想は、私の声が思い出せないことにすごく悩んでいたんです。目の前で笑っているのに、その笑い声が聞こえない。高校生の頃に別れた理由も、今やっと分かりました。

電話もできなくなるし、一緒に音楽も聴けなくなる。そう分かっていて一緒にいるのが辛かったって。

私は今でも想と一緒にいたいって思っています。でも想にとっては、一緒にいるほど、話すほど、好きになるほど辛くなっていくみたい。私が昔のままだって分かるほど、自分が変わったことを思い知るって…。

想の涙を見て、胸が張り裂けそうでした。高校時代、私が「佐倉くん」って呼ぶのが好きだったって。その声がもう聞けないって思うと辛いんだって。

私たちの未来がどうなるか分からない。でも、想の気持ちを受け止めながら、一緩に乗り越えていけたらいいな。まだ諦めたくない。きっと、二人で幸せになれる方法があるはず…。そう信じています。

silent(サイレント)第11話最終回のネタバレあらすじ

はい、青羽紬の視点でより詳細に長文で書き直します:

あの日、想と母校で再会した時、私の心臓は激しく鼓動していました。教室に入ると、想が黒板の前に立っていて、まるで時間が巻き戻ったかのように高校時代を鮮明に思い出しました。あの頃の私たちは、こんな未来が待っているなんて想像もしていなかったでしょう。

緊張と期待が入り混じる中、私は自分の気持ちを黒板に書き始めました。「一緒にいるのがつらいなら会うのをやめる」と書きながら、本当はそうしたくないという気持ちで胸が痛みました。でも、想にも苦しい思いをさせたくないんです。

そんな私の気持ちを察してくれたのか、想も黒板に書き始めました。「人の声が聞こえないこと当たり前になってたのに、青羽の声が聞こえないことだけ受け入れられなかった」という言葉に、私の胸は締め付けられました。想の苦しみを少しでも和らげたい、そう思いながら、「声出さない」「笑わない」「電話しない」「音楽聴かない」と書いていきました。

でも想は、私が書いたそれらの言葉を全て手で消してくれたんです。そして「それでも今は一緒にいたい」と書いてくれた時、私の目から涙があふれ出しました。想の気持ちが伝わってきて、嬉しさと安堵感で胸がいっぱいになりました。

帰り道、想と手を繋いで歩きました。その温もりが、私たちの絆を確かめ合うかのようでした。こんなに幸せでいいのかな、という思いと同時に、これからもずっとこの手を離したくないと強く感じました。

想が実家から音楽プレーヤーを持ってきてくれて、私たちの思い出の曲「魔法のコトバ」を聴かせてくれた時は、胸が熱くなりました。音楽を通じて想と繋がれることの喜びを、改めて実感しました。

その後、駅のホームでかすみ草を交換し合ったり、イルミネーションを見に行ったり…。想と過ごす時間が、どんどん大切になっていくのを感じました。話に夢中になって夜景をほとんど見られなかったけど、それも含めて全てが愛おしく感じられました。

想が「青羽の声、思い出せないし、もう聴けない。でも青羽の言葉が見えるようになってよかった」と言ってくれた時、私は心から幸せだと感じました。私たちの関係が、新しい形で深まっていることを実感できたんです。

そして最後に、想が私の耳元で囁いてくれた言葉。その瞬間、高校生の頃の想を鮮明に思い出しました。耳が聞こえなくなっても、想の優しさや温かさは少しも変わっていないんだと気づきました。変わったものもあるけど、変わらない大切なものがあるんだって、心の底から実感しました。

これからも想との時間を大切にしていきたい。一緒に歩んでいきたい。そう強く思いながら、私は想の手をぎゅっと握りしめました。これからの人生、きっと辛いこともあるでしょう。でも、想と一緒なら乗り越えられる。そう確信しています。私たちの新しい物語は、ここからまた始まるんです。

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