朝ドラ「虎に翼」第55話は2024年6月14日（金曜日）に放送されました。
朝ドラ「虎に翼」第55話のネタバレと感想
朝ドラ「虎に翼」第55話のネタバレ
寅子（伊藤沙莉）は家事審判所と少年審判所の合併を進めようとしていますが、なかなかうまくいきません。そこで、弟の直明（三山凌輝）に頼ることにします。彼は「東京少年少女保護連盟」のメンバーとして活動しており、その情熱的な演説が大きな影響を与えました。
直明は壇（ドンペイ）と浦野（野添義弘）に向かって、合併すればより多くの子供たちを救えると訴えます。この演説に感銘を受けた二人は、合併の必要性を認識し、話し合いが進み始めました。寅子の計画は成功しましたが、彼女自身は複雑な気持ちを抱えています。
汐見は、二人が折れるきっかけが必要だっただけだと寅子を慰めます。全国の家裁担当者を集めて会議を開き、さまざまな問題に取り組みます。寅子は法曹会館の宴会場を事務所として借りることに成功し、準備が進みます。
12月31日、寅子の家族や関係者が集まり、仮の事務所が完成しました。多岐川（滝藤賢一）は、絵画を飾り、その絵は子供の手がチョコレートを取ろうとする場面が描かれています。多岐川は、この絵を通じて「人は幸せになるために生きる」というメッセージを伝えます。
多岐川は過去に死刑囚の処刑を見たことがあり、それ以来、凶悪事件を避けるようになりました。しかし、戦争孤児を目の当たりにして以来、子供たちのために尽力することを決意しました。1949年1月1日、家庭裁判所が設立されました。
朝ドラ「虎に翼」第55話の感想
この話の中で、多岐川が花岡を馬鹿と責めた理由が明らかになり、多くの視聴者が感動しました。多岐川は「人間は生きてこそ意味がある」と語り、どんなに法律が変わっても、人はそのために死ぬべきではないと主張しました。
多岐川は、花岡の死を深く悲しみ、その怒りを表現していたことが分かりました。彼の真意が視聴者に伝わり、SNSでも多くの感動の声が上がりました。
SNSの反応
- 花岡の絵に感動したという声が多く見られました。
- 多岐川の「人間は生きてこそ」という言葉に涙した人がたくさんいました。
- チョコレートの絵が、父と子をつなぐ幸せの象徴として描かれていることに感動したという声もありました。
寅子がかつて語った「法は弱い人を守るためにある」という言葉が、多岐川の思いと重なり、法の本来の目的を考えさせられるエピソードでした。
