世にも奇妙な物語 ’24夏の特別編友引村のネタバレ
凛、壮真、ヤマトの3人は、東京の大学に通う仲良し友達でした。いつも一緒に過ごし、たくさん話をして笑い合っていました。
ある日、ヤマトが凛に「結婚してください。私は凛のことが大好きなんです」と告白しました。しかし、凛は「ごめんなさい。私はヤマトのことを友達以上の気持ちはないの」と断ってしまいました。
ヤマトはとてもショックを受けて、悲しみのあまり自殺してしまったのです。凛と壮真は、ヤマトのお葬式に出席するため、ヤマトの出身地の山奥にある「友引村」に行くことにしました。
村に着くと、不思議な習慣があることが分かりました。亡くなった人のお葬式のときに、藁でその人の人形「友引人形」を作り、棺と一緒に燃やすのだそうです。凛と壮真も村人に言われるまま、ヤマトの人形を作りました。
しかし、この村には怖い秘密がありました。友引人形に書かれた名前の人間と、亡くなった人は、死後の世界に一緒に連れて行かれてしまうのです。村人たちは、そのためにあの奇妙な習慣を続けていたのです。
翌日、凛と壮真は村人たちに捕まり、倉庫に閉じ込められてしまいます。そこで凛は、ヤマトが自分に結婚を求めて振られたから自殺したと打ち明けました。二人はなんとか逃げ出しますが、壮真が倒れてしまいます。
助けを求めて歩いていると、壮真の体からヤマトの魂が現れました。なんと、ヤマトの魂が壮真の体に入り込んでしまったのです。ヤマトは凛に向かって「私はあなたを妻に迎えに来たんだ。このまま私たちは村で一緒に暮らそう」と言い放ちました。
凛は怖くなり、逃げ出そうとしますが、村人たちに取り囲まれてしまいます。どうしようもない状況に陥ってしまったのです。凛は村から助けを求めることができるのでしょうか。それとも、ヤマトの望むようにこの村で一生を過ごさなければならないのでしょうか。
物語は凛がピンチに陥ったところで終わってしまいます。凛のその後が気になる怖い話でした。友達の命を奪うような習慣を続ける村の秘密と、亡くなった友達の魂が生き返るという不気味な出来事が描かれていて、最後まで胸騒ぎが止まりません。
世にも奇妙な物語 ’24夏の特別編キャストスタッフ
世にも奇妙な物語 ’24夏の特別編
友引村2024.6.8
キャスト
藤崎凛原 菜乃華
高橋壮真水沢林太郎
日比野ヤマト丈太郎
他
スタッフ
脚本遠藤大輔
演出小林義則
編成企画渡辺恒也、水戸祐介
プロデュース髙丸雅隆、山崎淳子、芳川 茜、村木美砂
制作フジテレビ
制作著作共同テレビ
あらすじ
藤崎凛（原菜乃華）、高橋壮真（水沢林太郎）、日比野ヤマト（丈太郎）は、東京の大学に通う仲よし3人組の大学生。いつもとなんら変わらない日々を送っていたある日、ヤマトが亡くなったとの連絡が入る。2人は葬儀に参加するため、彼が生まれ育った山奥にある“友引村”へ。そこは、奇妙な風習に従って葬儀が行われている村だった。2人が異様な光景に圧倒されていると、ヤマトの母・日比野望美（ひびの・のぞみ）から顔を見てやってほしいと声をかけられる。壮真がヤマトに対面する一方、凛は、顔を見れずその場を離れてしまう。実は、凛にはヤマトのことで秘密にしていることがあり――。
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