1分でわかる【Netflixシリーズターミネーター 0 ネタバレ】1話あらすじを最終回まで解説

【8月29日独占配信】Netflixシリーズ「ターミネーター 0」 『ターミネーター』シリーズ史上初となるアニメーション化が、Netflixで実現!

『Terminator Zero(原題)』は、世界的に有名なSFアクション映画シリーズ「ターミネーター」の新たな展開として注目を集めています。この作品は、シリーズ初のアニメーション作品として制作され、2024年8月29日よりNetflixで世界独占配信されることが決定しました。

本作の舞台は、シリーズの中核を成す”審判の日”の直後に設定されています。人工知能”スカイネット”が人類に対して反旗を翻した世界で、科学者マルコム・リーが中心人物として登場します。彼はスカイネットの攻撃に対抗するための新たなAIシステムの開発に取り組んでいました。しかし、そのシステムの創造過程で”ある迷い”が生じる中、未来から送り込まれた暗殺者ターミネーターが彼を抹殺し、システムの完成を阻止しようと襲来します。これにより、マルコムだけでなく彼の3人の子供たちの運命も危険にさらされることになります。

絶体絶命のピンチの中、マルコムを守るためにひとりの兵士が現れます。この兵士が世界の運命を変えることができるのか、そしてマルコムの開発するAIシステムが人類の救済につながるのか、物語は緊迫した展開を見せることが予想されます。

制作陣には、著名な人物が名を連ねています。ショーランナー兼エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、『プロジェクト・パワー』や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』に携わったマットソン・トムリンです。ディレクターには、日本のアニメ業界で高い評価を受ける工藤昌史が起用されました。工藤監督は『BLEACH』シリーズや『ハヤテのごとく!』シリーズなどの作品で知られています。アニメーション制作は、『怪獣8号』や『ハイキュー‼』シリーズなどの人気作を手がけたProduction I.Gが担当しています。

公開された場面写真からは、本作が「ターミネーター」シリーズの伝統を守りつつ、新しい視覚表現を追求していることがうかがえます。特に注目されるのは、シリーズの象徴的存在であるT-800を彷彿とさせるターミネーターの姿です。また、シリーズでおなじみのタイムスリップ直後の全裸姿や、大量に製造されるターミネーターの様子も切り取られており、ファンの期待を高めています。

「ターミネーター」シリーズは、1984年に第1作『ターミネーター』がジェームズ・キャメロン監督によって製作され、アーノルド・シュワルツェネッガーの主演で世界的な人気を博しました。それ以来、複数の続編や派生作品が制作され、AIと人類の戦いというテーマを軸に、時代とともに進化を遂げてきました。

『Terminator Zero』は、こうしたシリーズの歴史を踏まえつつ、アニメーションという新たな表現方法を用いて物語を展開します。オリジナルストーリーながら、シリーズの核心的な要素を継承し、現代の観客にも訴求力のある作品となることが期待されています。

Netflixでの配信は、世界中の視聴者が同時にこの新しい「ターミネーター」の世界を体験できることを意味しています。これにより、シリーズの新たなファン層の開拓や、既存ファンの再興奮など、幅広い反響が予想されます。

アニメーション化による視覚表現の可能性の広がり、オリジナルストーリーによる新鮮さ、そしてNetflixというプラットフォームの特性を生かしたグローバルな展開。これらの要素が相まって、『Terminator Zero』は「ターミネーター」フランチャイズの新たな章を開く重要な作品となる可能性を秘めています。8月の配信開始に向けて、今後も新たな情報や映像の公開が期待されるところです。

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