「光る君へ」ネタバレあらすじ第26話「いけにえの姫」2024年6月30日放送

光る君へネタバレありのあらすじ25話「決意」最新版。2024年6月23日オンエア

もくじ

光る君へ26話いけにえの姫ネタバレ

光る君へ26話いけにえの姫ネタバレ

第26話「いけにえの姫」では、災害が続く平安京を舞台に、またもや大地震が都を襲います。私、まひろ(吉高由里子)は、夫となった藤原宣孝(佐々木蔵之介)の財力で家を修繕し、何とか生活を立て直していました。しかし、災害は終わりを見せず、都の混乱は続いていました。

藤原道長(柄本佑)は陰陽師の安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から、この天変地異を治めるためには、道長の娘・彰子(見上愛)を一条天皇に入内させるしかないと進言されます。道長は当初反対しますが、次第にその提案に耳を傾け始めました。

一方、一条天皇(塩野瑛久)は心労から体調を崩し、譲位して藤原定子(高畑充希)と静かに暮らしたいと考えるようになります。蔵人頭の藤原行成(渡辺大知)は天皇に譲位を思いとどまるよう説得します。道長の指示を受けた行成は、天皇が政に専念し、早急に皇子をもうけるべきだと進言しました。

道長は、娘の彰子を11月に入内させることを決意し、一条天皇に申し入れます。帝は道長の影響力の大きさを考え、これを承諾します。道長の妻、源倫子(黒木華)はこれに反対しますが、最終的に夫婦でその決意を固めました。

光る君へ26話いけにえの姫感想と考察

光る君へ26話いけにえの姫感想と考察

第26話「いけにえの姫」を振り返ると、災害の中での人間関係と権力闘争が非常に印象的でした。特に、藤原道長が娘の彰子を天皇に入内させる決断をする場面は、父親としての葛藤と政治家としての冷徹さが交錯する非常に興味深いシーンでした。

このエピソードの見どころは、安倍晴明の予言と、それに基づく道長の行動です。晴明の「良きものをお持ち」という言葉が示す通り、彰子が朝廷の未来を背負う重要な存在であることが強調されました。この予言がどのように物語の展開に影響を与えるのか、次回以降の展開が楽しみです。

また、一条天皇の譲位を巡る葛藤も重要なテーマでした。天皇としての責務と個人的な幸福の間で揺れ動く姿は、人間味あふれる描写となっています。特に、蔵人頭・藤原行成の説得により天皇が決意を新たにするシーンは、道長の巧妙な策略が垣間見える瞬間です。

総じて、第26話は人物それぞれの内面描写が丁寧に描かれており、視聴者に深い感慨を与えます。今後の展開に向けて、ますます目が離せないストーリー展開が期待されます。

2分で読める【光る君へ】ネタバレあらすじ第27話「宿縁の命」2024年7月14日(7月7日は休みです)

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